カルボン酸類とアルコール類により生成される化合物のグループをエステル類(COO)呼ぶ。末尾は「〜イル〜エート(〜酸〜イル)」。
酢酸ベンジル、酢酸リナリル 等
パルマローザ精油
イネ科で葉から採取されるパルマローザ精油ですが、ローズに似た芳香を持ち、優れた抗菌活性作用により、アロマテラピーの世界ではよく利用される精油です。 作用が穏やかなため、スキンケアなどに使用する場面も多いですが、湿地帯に育つ背景から、梅...
クローブ精油
スパイスとして料理に利用するイメージのクローブ、精油の独特な薬剤っぽい香りは病院のような匂いと語られることも多いようです。 刺激が強く、多量の使用は避けた方が良いですが、ごく少量であればとても芳しく、様々な場面で活用することができる精...
ローマンカモミール精油
化粧品などの商品名や成分表に「カミツレ」と書かれているものをよく見かけるように、安全性の高い成分で構成されています。 ローマンカモミールはエステル類が80%程含まれているのが最大の特徴です。 ローマンカモミールについて ...
ローズマリー精油
すっきりとした香りを持ち、頭脳を活性化したり美容効果も期待できます。治療用として使われてきた歴史があり、幅広く活躍する精油です。 同じローズマリーでも成分が違うケモタイプが存在し、カンファー、シネオール、ベルベノンと3種類があり、香り...
ベンゾイン精油
甘くバニラのような香りのベンゾインは、樹脂から有機溶剤抽出法で採れるねっとりした質感が特徴です。 ベンゾインについて 特徴 精油というより樹脂 東南アジア原産の樹高12mに...
ベルガモット精油
老若男女に好まれるシトラス系の精油の中でも、ベルガモットはその華やかな香りでその代表格にあたります。 香りの良さから、香水や飲食の香り付けなどに活用されてきました。 ベルガモットについて 特徴 ...
ペパーミント精油
ひんやりとした刺激と強い清涼感をもつペパーミントは、日用品や食品など幅広く利用され、スーパーでも見かけられる身近な植物の一つです。 冷却作用を持ち、その清涼感は芳香させるだけで気分をリフレッシュすることができ、夏場に頻繁に活用される精...
ネロリ精油
イタリアのネロラ公国の公妃が愛用したことが語源のネロリ精油は、柑橘のフレッシュさを持つフローラルな香りです。 ネロリについて 特徴 ビターオレンジの花から採れる ビターオレ...
ジャスミン精油
夜に咲く、つる性の白い小さな花ですが、香りは豪華で香水に多く利用されます。女性らしく芳醇な香りには、気分を前向きに、楽観的にしてくれる作用が隠されています。 ジャスミンについて 夜に月光のように輝くため、アラ...
クラリセージ精油
女性の味方、といえばクラリセージといわれるほど、女性ホルモンのバランスに影響のある精油です。 スクラレオールという成分が特有の心地よい甘い香りを醸し出しています。甘くてクリーン、ハーブや果物の香りを帯びていますが、香りが強...
イランイラン精油
アロマテラピーに触れてイランイランを知る人も多いかもしれません。ルーツはフィリピンですが日本人には元々馴染みが少なく、特徴のある香りをとても好む人もいれば、苦手意識を持ってしまう人もいたり。 広い効能があり、また香料として...
ラベンダー精油
さまざまな用途で広く使われ、アロマテラピーの世界では最も有名で手に取りやすい精油のひとつ。 アロマを始めたいと思った時、最初の一本目として紹介されることが多く、安全性や汎用性の高いスタンダードな精油です。一方で、交配種など...