ラベンダー同様、アロマテラピーを始める最初の一本としておすすめされることの多い精油です。柑橘系の香りは馴染みがあり、老若男女に好かれ、使い易く活用範囲も広いオールマイティさが特徴です。
スイートオレンジについて
特徴
ひとつでいくつもの役割をもつ
オレンジからは部位によって3種類の異なった精油がとれます。スイートオレンジは果皮から、オレンジの花からはネロリ精油、枝葉からはプチグレン精油。
また、オレンジ系で同じ果皮から採取されるビターオレンジ精油もあります。
世界で最も多く生産されているフルーツ
16世紀にポルトガル商人によって地中海地方に伝えられ、まもなく食用として人気がでました。その後貴族の間でオレンジ栽培が流行しました。
その後宣教師とともにオレンジはカリフォルニアに到着し今ではこの土地の重要な産業となっています。
主に香水産業と食品産業で活用されています。
精油データ
学名 | Citrus sinensis |
別名 | アマダイダイ |
原料植物名 | スイートオレンジ |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出法 | 圧搾法 |
ノート | トップ |
主な成分 | モノテルペン炭化水素類 リモネン、リナロール、デカナールアルデヒド類 シトラール、オクタナール |
主な産地 | アメリカ、イタリア、コスタリカ、ブラジル |
主な作用 | 抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用、鎮痛作用、殺菌作用 |
スイートオレンジ精油の効能
体への効能
特に胃に対して鎮静効果があり消化器系の不調を安定させます。そのため食べ物が美味しく感じられ食欲増進作用があるので、ダイエット中の場合などは注意しましょう。
また、油汚れに強く、多くの精油にある抗菌・消臭作用と相まって、キッチン周りなどを掃除をする場面でも活用できます。
心への効能
ネガティブ思考になった際に、緊張やストレスを払い去って心を明るくする作用があります。
また、小学生を対象にスイートオレンジを芳香してから計算を行ったところ、計算ミスが減少されたとの研究結果があります。
肌への効能
柑橘系精油の中でも光毒性がなく、安心してスキンケアに利用することができます。発汗作用があり、溜まった毒素を排出する働きを持ちます。
スイートオレンジ精油の注意事項
必要箇所に正しい濃度で利用する場合、特になし。