有機溶剤抽出法のローズアブソリュートに比べ、ローズオットー精油はバラの香りにややグリーンな香りが立ちます。
ローズオットー精油は水蒸気で蒸留されているため、スキンケアなどの化粧品として利用すると薬効作用と芳香による相乗効果で高い幸福感を得られるでしょう。
ローズオットーについて
特徴
解明されていない部分が多く、神秘的
多くの精油は未だ研究段階にありますが、ローズには多くの解明されていない成分が多く、人工的にローズの香りを作ろうとしても、全く同じ香りを作ることは不可能と言われています。
安全に使用できる精油ですが、芳香力はとてもパワフルなため、ローズ単品で希釈して使うのも良いでしょう。
10℃前後の場所で固まりやすいですが、手で温めると液体に戻ります。
水蒸気蒸留法で採れるローズ精油はより貴重
水蒸気蒸留法の場合、1kgの花びらから0.1ml〜0.2mlほどしか採れず、有機溶剤抽出法のローズアブソリュートはその10倍ほど抽出できます。
水蒸気で蒸留しているため、スキンケアやボディケアにはローズオットー精油の方がより安心して使用できます。
精油データ
学名 | Rosa x damascena |
別名 | ロサ・ダマスケナ |
原料植物名 | ダマスクローズ |
科名 | バラ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドル |
主な成分 | モノテルペンアルコール類 ゲラニオール、シトロネロール、ネロール 芳香族アルコール類 フェニルエチルアルコール ケトン類 ダマスコン オキサイド類 ローズオキサイド |
主な産地 | イラン、トルコ、ブルガリア、モロッコ |
主な作用 | 強壮作用、抗炎症作用、抗菌作用、収れん作用、鎮痙作用、鎮静作用、通経作用、皮膚再生作用 |
ローズオットー精油の効能
体への効能
女性特有の症状の改善に期待ができます。子宮に良い強壮剤となり、PMSや月経のトラブルなどを正常化する働きをしてくれます。
肝臓を浄化するともいわれ、病気の回復期や健康維持のために使用すると良いでしょう。
心への効能
心と体の両面からアプローチするため、心理的に安定感をもたらすることで肌の調子や炎症反応などを鎮静化させます。
肌への効能
コラーゲンの産生促進効果があったという研究結果があり、肌タイプも選ばないためスキンケアに有効です。
ローズオットー精油の注意事項
必要箇所に正しい濃度で利用する場合、特になし。