化粧品などの商品名や成分表に「カミツレ」と書かれているものをよく見かけるように、安全性の高い成分で構成されています。
ローマンカモミールはエステル類が80%程含まれているのが最大の特徴です。
ローマンカモミールについて
特徴
ギリシャ語で「大地のりんご」を意味する
ジャーマンカモミールとローマンカモミールは同じキク科で共通点も多いですが、ローマンカモミールは多年草で背丈が30cm程度です。地面に這うように成長するのが特徴です。
構成する化学成分をみると、安全性が高く、多くの人に使いやすい精油です。ただし香りはとても強く、ブレンドの際はごく少量から加えていくとよいでしょう。
精油データ
学名 | Chamaemelum nobile(Anthemis nobilis) |
別名 | ローマカミツレ |
原料植物名 | ローマンカモミール |
科名 | キク科 |
抽出部位 | 花 |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドル |
主な成分 | エステル類 アンゲリカ酸エステル類、ブチル酸エステル類 |
主な産地 | イギリス、イタリア、ハンガリー、フランス |
主な作用 | 健胃作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、鎮痙作用、鎮静作用、鎮痛作用 |
ローマンカモミール精油の効能
体への効能
鎮痛作用を持つため、筋肉痛、頭痛、神経痛、歯痛、生理痛など様々な痛みを緩和する効果があります。
胃腸の不良を緩和させ安定させる効果があります。
心への効能
リラックスをもたらし心に平和を与えます。不安や緊張、恐怖の感情を和らげる緩和力の高い精油です。
不眠症にも効果が期待できます。
肌への効能
炎症を抑える効果を持ち、できものニキビなどの肌トラブルやアレルギー症状、やけどなどの諸症状を緩和してくれます。
毛細血管を修復し肌の弾力性を高めます。どんな肌タイプの方にも問題ありませんが、特に乾燥肌の方に向いているようです。
ローマンカモミール精油の注意事項
必要箇所に正しい濃度で利用する場合、特になし。