天国に一番近い島といわれるニューカレドニアで多く育つニアウリは、殺菌消毒作用が強く、昔から医療現場で使われるなど有効活用されてきました。
スーッとする中に甘みがあり、体調が優れない時だけでなく、ブレンドするのもおすすめの使い方になります。
ニアウリについて
特徴
ティートリーの近縁種
樹高10〜20mのほっそりとした常緑樹。白樺に似ていてスポンジ状の白い樹皮が紙のように剥がれる特徴があります。
産地のひとつであるニューカレドニアで伝染病がみられないのは、ニアウリがたくさん自生して、空気を浄化したり殺菌作用が働くためといわれています。
ケモタイプがある
Melaleuca quinquenerviaはニューカレドニアのゴーメン港から輸出されていたことからゴメノールとも呼ばれます。1.8-シネオールタイプは呼吸器系の不具合や感染防止などに役立ちます。
Melaleuca viridifloraはオーストラリア北部とニューギニアに生息し、少し小さめに育ちます。ネロリドールタイプはホルモン様作用が期待できます。
精油データ
学名 | Melaleuca quinquenervia Melaleuca viridiflora |
科名 | フトモモ科 |
抽出部位 | 葉 |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | トップ |
主な成分 | テルピネオール オキサイド類 1.8-シネオール |
主な産地 | オーストラリア、ニューカレドニア、マダガスカル |
主な作用 | 去痰作用、抗ウイルス作用、抗菌作用、抗真菌作用、免疫促進作用、抗炎症作用、頭脳明晰化作用 |
ニアウリ精油の効能
体への効能
呼吸器系によく、気管支や肺の炎症を鎮める作用があるため、風邪をひいた時に利用するとよいでしょう。ティートリーやユーカリよりも穏やかで柔らかい印象があります。
抗体の活性を高めて、感染症と戦うのを助けてくれ、免疫向上につながります。
心への効能
体を刺激し回復させ、頭脳明晰効果があります。
集中力の向上を助ける作用もあります。
肌への効能
組織を活性化し、治癒を促すため、吹き出物やにきび、やけどや切り傷などのトラブルに役立ちます。
ニアウリ精油の注意事項
刺激があるため、敏感肌、アレルギー体質、子どもへの使用には注意しましょう。
また、妊娠中の女性は使用を控えましょう。