イネ科の植物ですがとても強いレモンのような香りがします。最近ではハーブティーとしても人気があります。
筋肉に作用し、使い方次第で気持ちを覚醒させるため、スポーツシーンで利用されることが多い精油です。
レモングラスについて
特徴
日本の気候にも合い、育てやすい
1.5mほどに育つ熱帯性の多年草。真っ直ぐに伸びた細い葉を持ち、深く根を伸ばします。
通常精油として利用されるスリランカ、マレーシア原産とされるレモングラスは、シトラールの含有量がやや低く、ミルセンが含まれます。
カンボジアやインド原産のレモングラスはシトラールが多く、甘みのある香りで、香料以外の分野で多用されます。
使用濃度により違う効能がある
高濃度で芳香などに利用すると、頭脳明晰効果が期待できます。
また、濃度0.5%ほどの低濃度で利用すると、抗炎症と鎮静作用が期待できます。
精油データ
学名 | Cymbopogon flexuosus |
原料植物名 | 東インドレモングラス |
科名 | イネ科 |
抽出部位 | 葉 |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドル |
主な成分 | モノテルペンアルコール類 ゲラニオール アルデヒド類 シトラール ケトン類 メチルヘプテノン |
主な産地 | インド |
主な作用 | 強壮作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗真菌作用、昆虫忌避作用、消化促進作用、収れん作用、鎮静作用、抗ヒスタミン作用 |
レモングラス精油の効能
体への効能
体に良い刺激を与える作用があり、強壮剤となります。副交感神経の働きをサポートし、食欲増進作用や消化不良など助けます。
筋肉痛に効果があることがわかっており、痛みを和らげ筋肉のしなやかさを取り戻します。ダイエットや運動不足による皮膚の弛みなどにも有用です。スポーツする場面で強い味方となってくれるでしょう。
心への効能
心にも刺激を与えてくれるため、精神的に疲労が溜まった時に心を高揚させ、エネルギーを回復してくれる作用を持ちます。
肌への効能
皮膚にハリを与えて、毛穴の開きを整え、皮脂バランスを保ってくれます。
抗真菌作用を持つため水虫にも有用です。
レモングラス精油の注意事項
アルデヒド類の割合が多いため、濃度により皮膚刺激の可能性があります。