馴染みのある柑橘系の中でひときわ大きな実をつけるグレープフルーツ。南国の太陽を浴びて育ったフルーツは交感神経を刺激し、気持ちを明るくする効能があります。
デザートとして食べたり、ジュースにして飲んだりと日常的に口にするものですが、精油としては全くの別物と認識して取り入れる必要があります。
グレープフルーツについて
18世紀に西インド諸島で発見され、その後カリフォルニア、テキサスなどで栽培されるようになり、世界各地に広まりました。15m前後の木で大きめの葉が特徴です。
ぶんたんの突然変異とされ、名前の由来は、果実がぶどうのように房状につくことから、ともいわれています。
特徴
脂肪代謝促進によるダイエット効果にも期待
含有するビタミンCとポリフェノールの一種のナリンギンにより、脂肪代謝促進と抗酸化作用が期待できます。また、体内の老廃物を排除する酵素を含みます。
英国で季節性情緒障害に効果が認められており、一般的な抑うつ症状にも、吸入や入浴、マッサージに利用することで気力を回復する効果があります。
エネルギーを高め、気分を明るくする香り
独特の甘く、爽やかで、苦みのある香りで知られています。
ストレスや不安を和らげ、自己信頼感を高め、集中力を向上させる効果があるとされているため、朝の活動的な時間帯や昼下がりの気分転換に適しています。
精油データ
学名 | Citrus paradisi |
別名 | – |
原料植物名 | グレープフルーツ |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出法 | 圧搾法 |
ノート | トップ |
主な成分 | モノテルペン炭化水素 リモネン ミルセンアルデヒド類 オクタナールケトン類 ヌートカトン |
主な産地 | アメリカ、アルゼンチン、イスラエル、南アフリカ |
主な作用 | 抗不安作用、抗菌作用、抗炎症作用、強壮作用、利尿作用、抗ウイルス作用、交感神経活性作用、脂肪分解作用 |
グレープフルーツ精油の効能
体への効能
グレープフルーツの香りに減量効果があることが研究報告されています。
精油を使ったマッサージや、定期的に食べることで効果が期待できます。
心への効能
芳香浴に利用して、交感神経が優位に働き、脳内の情報処理速度が高まる、という報告があります。
仕事中や集中したい時などに香らせてみると効果を感じやすいです。
グレープフルーツ精油の注意事項
フロクマリンが含まれているため、光毒性に注意。
また、柑橘系の精油は酸化しやすいため、開封後3〜6ヶ月程度で使い切れるようにすると良いでしょう。