精油の瓶を開けると、ぶわっと強い生姜の匂いが鼻を刺激します。
その香りはとてもフレッシュで、ごくわずかな量を希釈して使用すると、ジューシーでみずみずしい、生姜の新たな一面に気づくことができます。
ジンジャーについて
特徴
料理から風邪予防まで幅広く利用される
熱帯アジアに育つ多年草。根から茎が伸び、細い葉をつけ1mほどに育ちます。
紀元前500年頃からアジアや熱帯地方で、消化器官の不調や風邪、食中毒の予防などに使用されてきました。
また、現在に至るまで、料理や飲料にも欠かせない調味料として、世界中で愛用されています。
冷えを防ぎ、余分な水分を排除する
体を温めて冷えを緩和してくれます。中医学では冬場や雨の時に起こる関節痛やむくみなどの障害に利用されます。
ジンジャーティーにすると冷えを発端とした体の様々な不調が改善されます。
精油データ
学名 | Zingiber officinale |
科名 | ショウガ科 |
抽出部位 | 根茎 |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ベース |
主な成分 | セスキテルペン炭化水素類 α-クルクメン、β-セスキフェランドレン、ジンジベレン セスキテルペンアルコール類 6-ジンゲロール |
主な産地 | 中国、インド、インドネシア、ナイジェリア、ジャマイカ |
主な作用 | 抗炎症作用、抗菌作用、鬱滞除去作用、健胃作用、消化促進作用 |
ジンジャー精油の効能
体への効能
鼻水が出るような水分が多めの症状に特に役立ちます。同時に喉の痛みも和らげてくれます。
加温性を持つため、湿り気を伴う症状を好転させる反面、汗の出を活発にさせ体を冷やすことにより、発熱を緩和させることにも有益です。
胃液の分泌を促し、消化器系を強くします。同時に二日酔いや乗り物酔いから生じる吐き気にも有効にはたらきます。
心への効能
心が冷めた時にも温める効果があります。
感覚を研ぎ澄まし、元気付ける作用があるため、精神的疲労が溜まったときに利用すると良いでしょう。
ジンジャー精油の注意事項
濃度によっては皮膚刺激あり。