寒い冬、風邪が流行る時期には大活躍のユーカリは、多くの人に香りを好まれ、消毒することが多い昨今には持っていて間違いのない精油のひとつです。
近い品種が多くあり、それぞれの違いを知り、使い分けてみるのも面白そうです。
ユーカリについて
特徴
成長が早く、品種が他種
700種もの種類があり、樹高は幅広く花も多色で、一本の木であったり根本から木が分かれていたりと様々です。
水分を吸い上げる性質のため、水捌けの悪い地などに植えられます。
高い殺菌力と治癒作用を持つ
比較的手に入りやすい価格帯で、色々なトラブルに活用できる便利な精油です。
ティートリー同様に、オーストラリアのアボリジニが塗り薬などにして利用してきました。
強力な殺菌力に、フランス人医師のジャン・パルネも早い段階でその作用を実証していました。
精油データ
学名 | Eucalyptus globulus |
原料植物名 | ユーカリ・グロブルス |
科名 | フトモモ科 |
抽出部位 | 葉 |
抽出法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドル |
主な成分 | モノテルペン炭化水素類 α-ピネン、リモネン オキサイド類 1.8-シネオール |
主な産地 | オーストラリア、スペイン、中国、ポルトガル |
主な作用 | 去痰作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、鎮咳作用、利尿作用 |
ユーカリ精油の効能
体への効能
抗ウィルス作用を持つため、呼吸器系に高い効果があります。蒸気吸入や、軟膏にして胸部にすりこむなどで不調を改善できます。
また、乾燥した気候では風邪予防のためにディフューザーで芳香させると良いでしょう。
花粉によるアレルギー症状を緩和する作用も期待できます。鼻詰まりを抑え、頭をスッキリさせてくれます。
心への効能
心に対して冷却作用が働きます。頭脳を明晰にして集中を助けるため、そういった場面に力になってくれるでしょう。
肌への効能
肌組織の修復作用が優れており、やけど、傷や炎症などに有用です。細菌の増殖を防ぎ、膿の形成を抑制してくれます。
ユーカリ精油の注意事項
1.8-シネオールの含有量が多く、高濃度では皮膚刺激に注意が必要です。