クラリセージ精油

クラリセージハーバル

女性の味方、といえばクラリセージといわれるほど、女性ホルモンのバランスに影響のある精油です。

スクラレオールという成分が特有の心地よい甘い香りを醸し出しています。甘くてクリーン、ハーブや果物の香りを帯びていますが、香りが強いため使用量に注意が必要です。

クラリセージについて

二年草で成長すると1mほどに育ちます。葉は厚く、光沢があり、フェルトのような質感です。古来、この植物の種子を煎じた液を目につけると視界がはっきりするといわれ、利用されてきました。

そのため「クラリ」という名前の由来は、「clarus(明るい)」ともいわれています。マスカットに似た香りをもつことから、マスカットワインの風味づけにも使用されていました。

特徴

女性の強い味方

月経不調などを整えてくれたり、更年期にも役立つ作用が期待できますが、エストロゲン様により子宮筋腫や乳腺炎に悪影響の懸念があり、使いすぎには注意が必要になります。

ストレスや不安の軽減、睡眠の質の向上、そのリラクゼーション効果、ホルモンバランスの調整などから女性の健康に特に良いとされています。

マスカットに似た香り

ドイツでは良質なワインの特徴的な香りを、エルダーフラワーとクラリセージで模倣するそうで、そのためマスカットセージと呼ばれることもあるようです。軽い酩酊状態や幸福感を引き出す作用があります。

精油データ

学名Salvia sclarea
別名オニサルビア
原料植物名クラリセージ
科名シソ科
抽出部位
抽出法水蒸気蒸留法
ノートトップ〜ミドル
主な成分
モノテルペンアルコール類
リナロール
ジテルペンアルコール類
スクラレオール
エステル類
酢酸リナリル
主な産地ハンガリー、フランス、ブルガリア、ロシア
主な作用鎮痒作用鎮静作用神経バランス調整作用抗真菌作用抗炎症作用女性ホルモン作用免疫促進作用抗ウイルス作用抗菌作用

クラリセージ精油の効能

体への効能

幸福感をもたらす強壮作用が知られています。また、古くから女性特有の悩みをサポートする精油、リラックス作用の高い精油として用いられてきました。

心への効能

穏やかで甘い香りは、感情的な緊張を和らげ、不安を軽減し、心地よいリラクゼーションの状態を促します。

うつ病の症状を和らげ、気分を高揚させるともされています。その甘く、心地よい香りは感情を引き立て、ポジティブな気持ちを増幅させることがあります。

肌への効能

細胞更新特性があり、髪の毛の成長を促進することによって頭皮の様々な障害を改善します。

皮脂の過剰生産を減らすことで、さっぱりとさせ、ふけを無くします。

クラリセージ精油の注意事項

エストロゲンにより子宮筋腫や乳腺炎などには注意が必要。妊娠中は避けた方が良い。

鎮静作用があるため、車の運転前などは使用を避けること。

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